川尻筆 株式会社やまき筆菊壽堂

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川尻筆とは

筆の里 川尻

 

       

 

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川尻筆とは

魂をそそぐ川尻筆

川尻と筆の関わりは、江戸時代末期からの事です。天保9年(1838年)、菊谷三蔵が摂州(現在の兵庫県)有馬から筆を仕入れ、寺小屋などに置いて販売したのが始まりです。

弊社の初代 上野八重吉は、菊谷三蔵より筆作りを勧められ、嘉永3年(1850年)有馬(兵庫県)におもむき、自ら製法を取得しました。安政6年(1859年)に修行から帰った後、研究を重ね、出雲(島根県)から竹細工職人(ろくろ師)を雇い入れて、良質高級品の川尻筆の製造に初めて努めました。

時に安政6年(1859年)ペリー来航直後の事であります。上野八重吉より、明治・大正・昭和・平成・令和と受継ぎ、その間大正・昭和両陛下御献上並びにご高覧の栄を賜り又、平成元年両陛下御来町筆製作御観覧の光栄に浴して居ります。

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